工藤公康さん:長男・阿須加と“親子対面” 「ルーズヴェルト」青島野球部を激励訪問

TBS提供
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 元・プロ野球投手の工藤公康さんがこのほど、22日に最終回を迎える連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系、日曜午後9時)の撮影現場を訪れ、エース投手・沖原和也役を務める長男で俳優の工藤阿須加さんら「青島製作所野球部」のメンバーを激励した。撮影現場の青島野球部の部員たちは公康さんの“サプライズ訪問”に大感激だったが、公康さんと阿須加さんは改まった“親子対面”に終始照れを見せていた。

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 公康さんは、宿敵・イツワ電器を相手に激闘を繰り広げる試合シーンを撮影中の「青島製作所野球部」のロケ現場に高級和牛肉を差し入れとして持参。部のメンバーとの記念撮影を促されると、阿須加さん演じる沖原投手がドラマ内で150キロ台の速球を投げる設定であることを踏まえ、「俺より速い球を投げるやつと一緒に写るのは嫌だよ!」と冗談で場を和ませ、阿須加さんとの“ツーショット”撮影にも応じていた。

 「ルーズヴェルト・ゲーム」は、池井戸潤さんの同名小説が原作。唐沢寿明さん演じる主人公が社長を務める中堅精密機器メーカー「青島製作所」の存亡と、同社のかつての名門社会人野球部の存続をかけた攻防が描かれている。初回から欠かさずドラマを見ているという公康さんは「自分も野球に携わっている人間なので毎回ドラマに見入ってしまう。実際に社会人野球で頑張っている選手たちのことなど考えさせられることが多い」と感想を語っている。

 22日の最終回は午後9時から10分拡大スペシャルで放送予定。果たして青島野球部は宿敵・イツワ電器に逆転できるのか、青島製作所はどうなってしまうのか……最後まで目が離せない。

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