花子とアン:W杯日本戦裏で初の17%台 週平均は12週連続21%超で好調キープ

「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん
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「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」の20日放送の平均視聴率が17.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。同ドラマの平均視聴率が18%を下回るのは初めて。この日は、午前6時40分~9時15分にサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本対ギリシャ戦が放送されており、平均視聴率33.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

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 また第12週「銀座のカフェーで会いましょう」(16~21日放送)の週間平均視聴率が21.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録し、放送開始から12週連続で21%を突破したことも分かった。

 ドラマは、「赤毛のアン」などを翻訳した主人公・花子(はな)の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を、「Doctor−X」(テレビ朝日系)などの中園ミホさんの脚本で描く。原案は、花子の孫・村岡恵理さんの著書「アンのゆりかご」。はなは、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へと進んだ人物で、吉高さんが10~50代の花子を演じる。

 第12週「銀座のカフェーで会いましょう」は、はな(吉高さん)が甲府から上京し、出版社で働く姿が描かれた。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送中。全156回。

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