23日に発表された21、22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の佐々木蔵之介さんの主演映画「超高速!参勤交代」が2位に初登場した。全国251スクリーンで公開され、約16万1000人を動員し、興行収入は約2億100万円だった。ディズニー・アニメ「アナと雪の女王」が公開15週目にもかかわらず引き続き1位をキープ。約27万3900人を動員し、興行収入は約3億6400万円をあげ、累計では動員1869万人、興行収入は237億円を突破した。
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そのほかの新作は、2007年に公開された映画の続編「300<スリーハンドレッド>−帝国の進撃−」が5位。全国533スクリーンで公開され、約5万7600人を動員、興行収入は約8700万円だった。劇場版CGアニメ「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」は全国145スクリーンで公開され、約5万5300人を動員して6位となり、興行収入は約8200万円だった。ケビン・コスナーさんの主演映画「ラストミッション」は全国184スクリーンで公開され、約3万3200人を動員して8位で、興行収入は約4100万円だった。人気子役の芦田愛菜ちゃんの単独主演映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」は圏外の11位だった。
「超高速!参勤交代」は、八代将軍の徳川吉宗が天下を治めていた時代を舞台に、弱小貧乏藩がたった7人で参勤を成就させようと奮闘する姿を描いている。「300<スリーハンドレッド>−帝国の進撃−」は、前作で命を落としたスパルタのレオニダス王に代わって、アテナイのテミストクレス将軍がペルシャ軍に挑むというストーリー。劇場版CGアニメ「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」は、聖闘士星矢の数あるエピソードの中でも最も人気の高い「聖域十二宮編」を最新の映像技術で描いている。「ラストミッション」は、余命宣告をされたCIAエージェント(スパイ)が、残された時間を妻や娘と過ごそうとするが、危険な依頼を請け負ってしまう……という物語。
1位 アナと雪の女王
2位 超高速!参勤交代
3位 ノア 約束の舟
4位 春を背負って
5位 300<スリーハンドレッド>−帝国の進撃−
6位 聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY
7位 MONSTERZ モンスターズ
8位 ラストミッション
9位 X-MEN:フューチャー&パスト
10位 青天の霹靂
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