注目ドラマ紹介:昼ドラ「碧の海~LONG SUMMER~」 奥菜恵が8年ぶり連ドラ主演

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 女優の奥菜恵さんが主役を務める昼ドラ「碧の海~LONG SUMMER~」(東海テレビ・フジテレビ系)が30日スタートする。近年は舞台女優として活躍してきた奥菜さんが2006年以来、8年ぶり連ドラの主演を務めることも話題で、沖縄で出会った男女の15年に及ぶ初恋の行方が描かれる。

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 「碧の海~LONG SUMMER~」は、複雑な家庭事情に悩みながらも明るく前向きに生きる東京の建設会社の社長令嬢・小館舞と、沖縄のつぶれかけた民宿の息子・新垣航太の15年に及ぶ初恋の物語。沖縄の古宇利島の雄大な自然をバックに、少女から女へ、少年から男へと移りゆく2人の感情を丁寧に描く。

 32歳の舞を奥菜さん、17歳の舞をアイドルグループ「NMB48」の城恵理子さん、32歳の航太を徳山秀典さん、17歳の航太を「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリの犬飼貴丈さんが演じる。また舞を本当の娘のように溺愛(できあい)する小館祥子役で杉田かおるさん、無気力に毎日を暮らす航太の父・新垣晴雄役で木村祐一さんが出演するほか、お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さんも舞の婚約者役で登場する。

 第1話は、1999年の夏、母・祥子(杉田さん)に美大受験を反対され、進路に悩んでいた17歳の舞(城さん)は、印鑑を探そうと開けた机の引き出しの奥に1枚の古い写真を発見する。そこに写っていたのは生まれたばかりの赤ちゃんを抱く女性。1年前に祥子と血のつながりのないことを知っていた舞は、この女性が本当の母親と確信。写り込んでいたシーサーを手がかりに沖縄へと旅立った舞は、運命に導かれるように、病気の妹のためバイトに明け暮れる航太と出会う……というストーリー。30日から毎週月~金曜午後1時半に放送。

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