大友良英:「オープニングは自信作」 ドラマ「あすなろ三三七拍子」で劇中音楽担当

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 NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を手掛けた作曲家の大友良英さんが、15日にスタートする柳葉敏郎さん主演ドラマ「あすなろ三三七拍子」(フジテレビ系、火曜午後9時)の劇中音楽を担当することが、このほどわかった。大友さんは「オープニングテーマは自信作。いろんな人の応援歌になればいいなと思います」と話している。

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 ドラマは、重松清さんの同名小説が原作。翌檜(あすなろ)大学の廃部寸前の応援団に、中年サラリーマンの藤巻大介(柳葉さん)が団長として送り込まれ、奮闘する……というストーリー。大友さんは、曲について「中年男の空回りと柳葉さんの困った顔に合う曲、ということをずっと思い浮かべていました。マイナーな曲調なんですけれど、コミカルになるっていう、柳葉さんの顔ありきの曲です」と話している。

 同局編成部の水野綾子さんは大友さんを起用した理由について「単純に『あまちゃん』の音楽が大好きだったことと、応援団といえばブラスバンドなので今回の世界観にピッタリな、大友さんチームならではの温かい音楽を作ってくださるだろうと期待し、今回『あすなろ三三七拍子』の音楽をお願いさせていただきました」と説明している。

 ドラマには剛力彩芽さん、風間俊介さん、反町隆史さん、高畑充希さんも出演する。主題歌はロックバンド「スピッツ」の「愛のことば」。ドラマは15日から毎週火曜午後9時放送。初回は15分拡大版。

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