テレビアニメ化もされた赤人義一さんの人気マンガ「屍姫」が、8月12日発売の「月刊少年ガンガン」（スクウェア・エニックス）9月号で最終回を迎え、9年におよぶ連載に幕を下ろすことが11日、明らかになった。同日発売の同誌8月号で発表されたもので、「完結まであと2回」のメッセージが掲載された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「屍姫」は、赤人さんが月刊少年ガンガンで2005年4月から連載中のアクションファンタジー。名家の僧侶の娘として生まれ育った星村眞姫那（ほしむら・まきな）は、強い未練によって動く不死の死体「屍」に襲われ、命を落とすが、屍を狩る屍の少女たち「屍姫」としてよみがえり、復讐（ふくしゅう）のため契約僧とともに戦う……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行数は約200万部で、テレビアニメは、08年10～12月に「屍姫　赫」、09年1～3月に「屍姫　玄」として放送された。

　最終回は月刊少年ガンガン9月号のセンターカラーに掲載。またコミックス最新22巻は8月22日に発売される。