お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さんが28日、東京都内で行われた浜松市のプロモーション「出世旅プロジェクト」の発表会によろいかぶと姿で登場。27日放送のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にエキストラの足軽役で出演を果たした吉村さんは、放送を「見ました」といい「ばっちり映っていましたね。僕も大河俳優になっちゃいました。スターの仲間入りですね」とご満悦だった。
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歴史好きで、黒田官兵衛の大ファンだったという吉村さんは、かねて「軍師官兵衛」への出演を熱望。「画面に映る保証はない」と言われていたものの、ノーギャラでロケに参加していた。吉村さんは「こういうことってあるんですね」と笑顔を浮かべると、本職のお笑いについても「まだまだ“戦”の最中。ライバルは多いですが、切磋琢磨(せっさたくま)してお笑い戦国時代を生き残ります」と力強く宣言した。発表会には相方の徳井健太さんも登場した。
「出世旅プロジェクト」は、「ゆるキャラグランプリ2013」で準グランプリに輝いた浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」を推進役に「出世の街浜松」をPRする。この日は、静岡文化芸術大学の学生が制作した「金の家康くん像」がお披露目され、特産品のうなぎにちなんだ講座「うな塾」、浜名湖のうなぎを使ったうな重の実食も行われた。