加藤浩次:“狂犬”が可愛いアライグマに マーベル最新作の吹き替え版で声優挑戦

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の日本語吹き替え版の声優を務める(下段左から)山寺宏一さん、加藤浩次さん、遠藤憲一さん(c)2014 Marvel.All Rights Reserved.
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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の日本語吹き替え版の声優を務める(下段左から)山寺宏一さん、加藤浩次さん、遠藤憲一さん(c)2014 Marvel.All Rights Reserved.

 お笑い芸人の加藤浩次さんが、米マーベル・コミックを題材とした映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(ジェームズ・ガン監督、9月13日公開)の日本語吹き替え版の声優を務めることが5日、明らかになった。「凶暴さでお笑い界ナンバーワン」「狂犬」などと呼ばれる加藤さんは、見た目は可愛らしいが口が悪いアライグマのロケットの声を担当する。

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 米国版や字幕版では、ロケットの声優を俳優のブラッドリー・クーパーさんが務めており、加藤さんは「ブラッドリーが声優をやっている役だと知って、がぜん興味を持った」とコメントを寄せている。

 映画は、主人公のピーター・クイルが“無限の力”を持つパワーストーン・オーブを盗んだことから闇の存在に命を狙われ、全員が犯罪歴のあるメンバーで構成されたワケありチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とともに宇宙の存亡を懸けた戦いに挑む姿を描いたSFアクション。

 吹き替え版では、声優の山寺宏一さんがピーター・クイル、俳優の遠藤憲一さんが心優しき樹木型ヒューマノイドのグルートの声優を担当することも発表された。山寺さんは「こんな大作でいきなり主人公ということで、驚いているし、とてもうれしい!」と喜んでいる。

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