藤原竜也さんと岡田将生さんの掛け合いが話題の連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」（日本テレビ系で放送中）が、2015年に映画化されることが6日、明らかになった。映画化は、昨年4月に放送されたスペシャルドラマ版の放送後から検討されてきたといい、藤原さんは「3カ月間暑い中で共に撮影を頑張ってきたSTメンバー、そして監督はじめスタッフさんと一緒に映画も撮れることになりうれしく思います」と喜びを語っている。

あなたにオススメ

大映ドラマの系譜：「ヤヌスの鏡」　杉浦幸主演のヒット作　祖母役は宮崎アニメの声優

　藤原さん演じるリーダー格・赤城左門との掛け合いで人気を集めている若き警部・百合根友久役の岡田さんは、「映画化ということで、またSTメンバーと事件に立ち向かいます。連ドラの時以上にメンバーがまとまって犯人を追い詰めていきますし、百合根の成長も垣間見れます。撮影が楽しみで仕方ありません」とコメント。藤原さんは、「赤城と百合根の関係にもまた変化が見られると思います」と紹介した。映画は全国東宝系で15年1月10日公開予定。

　ドラマは今野敏さんの人気警察小説が原作。架空の特殊機関である警視庁科学特捜班「ST」を舞台に、STのリーダー格・赤城（藤原さん）と、STの統括を任された百合根（岡田さん）が難事件を解決していく。タイプの異なるイケメンコンビの掛け合いが話題を呼び、初回視聴率は13．6％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）と好スタート。その後も女性を中心にファンを増やしている。6日放送の第4話では、一見集団自殺とみられた男女4人の遺体に潜む謎に、赤城らSTチームが迫る。毎週水曜午後10時放送。