マッサン:朝ドラ初の外国人ヒロインは日々奮闘 玉山らも絶賛

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 9月末から放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「マッサン」に主演する俳優の玉山鉄二さんと米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが3日、東京都内で開かれたドラマの試写会に登場した。朝ドラ初の外国人ヒロインとして話題を呼んだフォックスさんは来日から約半年を迎えたばかりだが、記者から「ホームシックになることは?」と聞かれると、「大丈夫。忙しいから考えない」と懸命に日本語で回答。玉山さんも「シャーロットさんは僕たち以上に日々、頑張っている。笑顔を絶やさず、自分がくじけそうになったとき、励まされる」と慣れない日本での健闘を絶賛した。

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 また、フォックスさんは主演を務めることについて「大変、誇りに思います。玉山さんは、言葉(日本語)をしゃべれない私を引き受けてくれた。それこそが勇気だと思います」とコメント。2人は腕を組んで登場し、会見中は談笑して写真撮影時は肩を組むなど役どころと同様に“アツアツ”ぶりを見せていた。試写会には主人公・亀山政春の母を演じる泉ピン子さんも登場した。

 「マッサン」は、国産初のウイスキー製造に挑む夫婦の奮闘を描く竹鶴政孝とその妻の英国人妻・リタがモデルで、主人公の名前を亀山政春とエリーに変えて玉山さんとフォックスさんが演じる。「マッサン」は、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれる英国人妻というでこぼこ夫婦の人情喜劇が展開される。放送は9月29日~2015年3月28日で、全150回。 

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