バンダイ:10月に初の本格的な幼児向けタブレット端末 ネット制限機能も

幼児向けタブレット端末「コドなび!」を持つ坂下千里子さん
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幼児向けタブレット端末「コドなび!」を持つ坂下千里子さん

 バンダイは29日、同社初の本格的な幼児向けタブレット端末「コドなび!」を10月25日に発売すると発表した。150種類以上の学習プログラムが内蔵されているほか、インターネットへの接続を制限できる機能も盛り込んだ。

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 同端末は東京学芸大、同大こども未来研究所との共同研究で開発されたもので、「タブレット学習(バーチャル)」と「実体験(リアル)」をつなげることをコンセプトにしており、150種類以上の学習メニューを体験できるアプリがプリインストールされている。端末には、実写と音声を用いた新しい学習プログラムを搭載しているほか、学習で育まれる「こども力」をグラフで表示する「まなびナビ」や、インターネットへの接続の有無や時間を制限できる「Wi-Fiロック機能」、「遊びすぎ防止機能」も搭載している。プログラム内のキャラクターには「それいけ!アンパンマン」のキャラを採用している。価格は3万240円(税込み)。

 この日行われた発表会には、タレントの坂下千里子さんも登場。5歳の娘と3歳の息子がいる坂下さんは、発表会後の会見で子育てについて聞かれ「大変だと思うことはあまりない」とコメント。また、将来娘が女優になりたいと言ったらどうするか聞かれると「占いでは娘が向いていると言われたんですけど。こればかりは分からないですね」といい、「背中を(押すのではなく)さするぐらいですかね」とコメントした。

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