紅白歌合戦：「花子とアン」ステージにNHK前向き

　NHK連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインを務めた吉高由里子さんが、大みそかに放送される「第65回NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務めることが10日発表された。「花子とアン」は朝ドラでは過去10年で最高の期間平均視聴率22．6％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）を記録するほどの人気となったことから、昨年の朝ドラ「あまちゃん」と同様、出演者が登場するステージが紅白で実現することが期待されている。同日、NHK放送センター（東京都渋谷区）で開かれた会見で、柴崎哲也チーフプロデューサーは「できたらいいと思っている」と前向きな姿勢を示した。

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10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　総合司会を務める同局の有働由美子アナウンサーも「村岡印刷さん（鈴木亮平さんが演じた村岡英治）、朝市さん（窪田正孝さんが演じた木場朝市）が来てくれるのでは？」と期待を寄せていた。

　「第65回NHK紅白歌合戦」は昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）で放送される。白組司会は5年連続となる人気グループ「嵐」が務める。