相棒13:初回視聴率19.8%で今期2位の好発進 シリーズでも2位

仲間由紀恵さん(左)が初出演した「相棒シーズン13」の初回2時間スペシャル=テレビ朝日提供
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仲間由紀恵さん(左)が初出演した「相棒シーズン13」の初回2時間スペシャル=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新シリーズ「シーズン13」の初回が15日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は19.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。女優の仲間由紀恵さんが“謎多き女”社美彌子(やしろ・みやこ)役で「相棒」シリーズに初登場し、今期民放連続ドラマでは同局の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の初回21.3%に次ぐ2位の好スタートを切った。また「相棒」シリーズの初回視聴率では成宮寛貴さんが初登場したシーズン11の初回19.9%に次ぐ2位となった。

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 相棒シリーズは、水谷豊さん演じる警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。2000年6月に単発ドラマとして登場し、02年10月から連続ドラマ化。これまでに全シリーズで228話を放送しており、最高視聴率は23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、全シリーズの平均視聴率16.3%(同)を記録している。右京の相棒は、寺脇康文さん、及川光博さんに続き、2012年10月から放送の「シーズン11」から成宮寛貴さんが3代目を務めている。新シリーズでは水谷・成宮コンビが3シーズン目に突入した。

 初回「ファントム・アサシン」は、仲間由紀恵さんが警察庁から情報機関「内閣情報調査室」へ出向中の社美彌子(やしろ・みやこ)役でゲスト出演。ある日、大学准教授の殺人事件が起き、捜査にお呼びのかからない特命係の2人は、なじみの路上生活者から歩道橋から転落死した男性の個人情報が記された紙片を入手し、二つの事件の関連が明らかになる。そして、紙片からは美彌子の指紋が検出され、特命係は美彌子と相まみえることに……。終盤では仲間さん演じる美彌子が警視庁の広報課長に就任するなど、「激動のシーズン」への予感を感じさせる驚きの展開も描かれた。毎週水曜午後9時放送。

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