明石家さんま:「ぬ~べ~」で7年ぶり“最後の”連ドラ出演 得意?の怪人役で

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 明石家さんまさんが、人気グループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さん主演の連続ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ系)にゲスト出演することが15日、明らかになった。さんまさんの連ドラ出演は2007年放送の「ハタチの恋人」(TBS系)以来、7年ぶり。原作でも人気の「妖怪 怪人赤マント・通称A」役で、22日放送の第7話に登場する。かつて「ブラックデビル」「アミダばばあ」といった怪人、妖怪をコントで演じてきたさんまさんは、「これがおそらく、ドラマは最後の出演やと思う。でも嫌やなあ~。遺作が『地獄先生ぬ~べ~』って」と冗談まじりに話したという。

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 さんまさんのドラマ出演は、10月12日放送の同局のバラエティー「行列のできる法律相談所2時間スペシャル」で、ドラマの“マドンナ”役・桐谷美玲さんと共演した際に、さんまさんが「ぬ~べ~に出っちゃおっかな」と発言したことがきっかけ。出演交渉にあたった戸田一也プロデューサーは「ダメもと」でオファーを出したというが、さんまさんは桐谷さんとの約束を義理堅く守り、オファーを快諾。ゲスト出演が決定した。

 さんまさんは出演交渉時に「ブラックデビルをちょこっと感じさせるのはどうや」と早くも役作りに意欲を見せ、収録では、黒タキシード&赤マントという役の衣装について「こんなん着せられて出るとは思ってなかった。桐谷にだまされた」とグチりつつも、メーキングカメラの前で、ブラックデビルとアミダばばあの決めセリフを披露。ぬ~べ~(丸山さん)との対峙(たいじ)するシーンも、ほぼ一発OKで、最後には「レギュラーになれるかな?」と笑顔を見せたという。

 丸山さんは、さんまさんとの共演を「さんまさんと演技させていただくって、それだけで緊張しましたが、現場にいつもはいないお偉いさんがズラリといらっしゃって…それはもうものすごい雰囲気でした」と振り返り「改めて偉大さを感じましたし、振り切ったお芝居もさすがでしたね!」と演技を絶賛。桐谷さんは「とにかく何もかもがすごかったです。今度共演させていただけるなら、その時はやっぱり父役と娘役がいいかな? 自分のお父さんがどちらかというと寡黙なので、あんなに優しくて楽しいお父さんはいいな~って思う」と再共演を熱望した。

 また戸田プロデューサーは「『怪人赤マント・通称A』は、原作でも恐怖のトラウマ回として人気の妖怪です。夢の中でリツコ(桐谷さん)らを操り、ぬ~べ~(丸山さん)を痛めつける最恐の妖怪ですが、さんまさんが、どんな『怪人赤マント』を演じるのか必見、ご期待ください!」と話している。放送は、22日午後9時から。

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