トワイライト ささらさや:ガッキー主演映画が海外へ

海外配給が決まった「トワイライト ささらさや」の一場面(C)2014「トワイライト ささらさや」製作委員会
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海外配給が決まった「トワイライト ささらさや」の一場面(C)2014「トワイライト ささらさや」製作委員会

 新垣結衣さんと大泉洋さんが初共演で夫婦役を演じた映画「トワイライト ささらさや」(深川栄洋監督、公開中)が香港、台湾、マカオ、韓国で配給されることが21日、分かった。映画撮影中の5月から海外配給のオファーがあったといい、関係者は「家族を思う気持ちは万国共通なので、笑って泣けるファンタジー……という部分に引かれたバイヤーが多いようです」と話している。

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 映画は、加納朋子さんの人気小説「ささら さや」を「神様のカルテ」(2011年)などで知られる深川監督が映画化。売れない落語家の夫・ユウタロウ(大泉さん)を事故で突然亡くし、生まれたばかりの乳飲み子を抱えた妻・サヤ(新垣さん)が小さな町“ささら”に引っ越し、心配で成仏できずに他人に乗り移る夫に手助けされながら、母親として成長していく姿を描いている。

 石田雄治プロデューサーは「映画を見たお客様から寄せられる『大切な人に会いたくなった』『家族や人に優しい気持ちになれた、大事にしたいと思った』という純粋で優しい気持ちは、 日本だけではなく、世界共通に感じていただけるメッセージだと思っていますので、ぜひ世界中に届けられたらと願っております」とコメントを寄せている。

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