暗殺教室：実写映画で加藤清史郎が“最凶”の転校生イトナに　高嶋政伸も出演

　「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の人気マンガが原作の実写映画「暗殺教室」（2015年3月21日公開）に俳優の加藤清史郎さんと高嶋政伸さんが出演することが22日、明らかになった。加藤さんは転校生・堀部イトナ、高嶋さんは体育教師・鷹岡明を演じる。

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　芸歴12年の加藤さんは「撮影は思っていた以上にアクションが多かったのでひどい筋肉痛になったりしましたが、とてもいい経験をさせていただきました」と新たな体験ができたことを喜んでいる。高嶋さんは「鷹岡という役は今まで演じたことのない、救い難い狂暴な人物で、演じ始めの頃は、芝居の最中はずっと息を止めている感じでクラクラしておりました」と話している。

　「暗殺教室」は週刊少年ジャンプで2012年7月から連載中の松井優征さんの人気マンガ。月を7割蒸発させた犯人で、地球を破壊しようとたくらむ謎の生物「殺（ころ）せんせー」が、落ちこぼれが集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、生徒たちは国家からその暗殺を依頼される……というストーリー。来年1月からフジテレビでテレビアニメも放送される。

　加藤さんが演じるイトナは、特殊能力によって殺せんせーの暗殺に執念を燃やす“最凶”の転校生で、高嶋さんが演じる鷹岡は、防衛省特務部から派遣された体育教師で、同期の烏間をライバル視している。

　映画は、「Hey！Say！JUMP」の山田涼介さんが主演を務め、「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が製作。菅田将暉さんや、山本舞香さん、竹富聖花さん、優希美青さん、上原実矩さん、椎名桔平さん、知英（ジヨン）さんらも出演する。