マンガ新連載:「勇午−Final−」 因縁の地で最終章開幕 歴史、オカルトネタも

真刈信二さん原作、赤名修さん作画のサスペンスマンガ「勇午−Final−」のイラスト
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真刈信二さん原作、赤名修さん作画のサスペンスマンガ「勇午−Final−」のイラスト

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。すご腕の交渉人(ネゴシエーター)の活躍を描いた人気マンガシリーズの最終章となる「勇午−Final−」が25日発売の「イブニング」(講談社)24号で始まった。

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 「勇午」シリーズは、真刈信二さん原作、赤名修さん作画のサスペンスマンガ。多彩な言語を操り、優れた判断力と観察力、タフな精神力を持つ男性・別府勇午が、世界各国から来る依頼を受け、一見不可能な交渉を成し遂げていく……という内容。「勇午−Final−」は、若き日の勇午が、トルコの首都・イスタンブールに降り立ち、銃を向けた相手に歩き、近づく場面からスタートする。

 ◇イブニング編集部 笹岡倫哉さん

 1994年の当時、「主人公が交渉人」という、それまでのマンガには無かった画期的な設定で大きな話題を呼んだ「勇午」。連載20年を迎える今年、ついにシリーズ最終章へと突入します。「勇午−Final−」と銘打った今回のシリーズの舞台はトルコ。実はこのトルコ、高い成功率を誇る交渉人・勇午が、唯一と言ってもいい失敗を犯してしまった因縁の地。そんな因縁の地・トルコから、交渉依頼のメールが届き、「勇午」シリーズ史上、“最凶”の事件が幕を開けます。読む者を飽きさせない「歴史」「オカルト」「科学」などの濃密なネタを随所に散りばめ、今まで以上に革新的なエンタテインメントに仕上がった「勇午−Final−」。ぜひ、その目でお確かめください!!

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