マッサン:8週目で初めて視聴率20%割る 「あまちゃん」以来

「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん
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「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」の第8週「絵に描いた餅」(17~22日放送)の週間平均視聴率が19.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録。9月末の放送開始から初めて20%の大台を割り込んだ。2013年度後半の「ごちそうさん」、14年度前半の「花子とアン」はすべての週で週間平均が20%を超えていたため、13年度前半の「あまちゃん」以来の20%割れとなった。

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 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。週間平均視聴率は、初週が21.3%と好スタートで、その後も20%以上をキープしていた。

 第8週「絵に描いた餅」は、父・政志(前田吟さん)の危篤を知らせる電報を受けとった政春(玉山さん)とエリー(フォックスさん)が、実家の広島・竹原へと向ったが、母・早苗(泉ピン子さん)が政春を家に連れ戻すためのうそだった……という展開だった。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。

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