映画興行成績:「NARUTO」が初登場首位

劇場版アニメ「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」のメーンビジュアル(c)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(c)劇場版 NARUTO 製作委員会 2014
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劇場版アニメ「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」のメーンビジュアル(c)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(c)劇場版 NARUTO 製作委員会 2014

 8日に発表された6、7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO‐ナルト‐」の劇場版アニメ「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」が初登場で首位を獲得した。全国266スクリーンで公開され、約39万6300人を動員。興行収入は約5億1500万円だった。2位は岩明均さん原作の名作マンガを実写化した「寄生獣」、3位はブラッド・ピットさんが主演と製作総指揮を務めた「フューリー」だった。

ウナギノボリ

 「NARUTO」は木ノ葉隠れの里の問題児・うずまきナルトが、里一番の忍者「火影」になるため奮闘し、成長する姿を描いた忍者アクションマンガ。劇場版では11月に「週刊少年ジャンプ」で完結した連載につながるエピソードが描かれている。

 7位には初登場で「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」がランクイン。同作は「宇宙戦艦ヤマト」のテレビシリーズ第1作放送から40年を記念した「40周年プロジェクト」の一環で製作され、地球へ帰還途中のヤマトと謎の敵「ガトランティス」との壮絶なバトルが描かれた完全新作となる。全国89スクリーンで公開され、動員数は約4万6800人、興行収入は約6900万円だった。

 9位は人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライブツアーを追ったドキュメンタリー「BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版」が初登場で入った。全国20スクリーンで公開され、動員数約2万1900人、興行収入約4300万円だった。

1位 THE LAST-NARUTO THE MOVIE-

2位 寄生獣

3位 フューリー

4位 インターステラー

5位 神さまの言うとおり

6位 MIRACLE デビクロくんの恋と魔法

7位 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟

8位 紙の月

9位 BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版

10位 劇場版「進撃の巨人」前編‐紅蓮の弓矢‐

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