テラスハウス:15年バレンタインに映画公開 てっちゃん“卒業”までのラストデイズ記録

(C)2015 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント
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(C)2015 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント

 9月に終了した10~20代の男女の共同生活を追うテレビ番組「テラスハウス」(フジテレビ系)が「テラスハウス クロージング・ドア」として映画化され、2015年2月14日に公開されることが10日、明らかになった。映画化の発表とともに公式サイトで特報と予告編動画も公開された。

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 同番組の太田大、松本彩夏・両プロデューサーは映画化の経緯について「『テラスハウスで、やり残したことは“卒業”』。番組開始当初から最後まで唯一テラスハウスで暮らし続けた菅谷哲也のこの一言で、その続きを描くことに思い至りました」とコメントしている。

 「テラスハウス」は“青春密着リアリティーショー”として、2012年10月~14年9月に放送。10~20代の男女6人のシェアハウス生活を追う内容で、これまで、歌手のchayさんやタレントの筧美和子さん、モデルの今井華さん、AKB48の北原里英さん、CDデビューした写真家の今井洋介さんら総勢22人の若者が出演した。

 9月29日に放送された最終回は、“てっちゃん”こと菅谷さんがテラスハウスの扉を開け、何かを見つけたような驚きの表情を浮かべるという意味深なラストで終えたが、映画では扉の向こうに待っていた「本当のラスト」の日々が描かれるといい、同局は「てっちゃんがあの扉を開けてから『卒業』までの日々を、相変わらず、ただただ記録したものです」としている。

 公開された特報と予告編は、テラスハウスを出ようとした菅谷さんがドアを開け「えっ」とリアクションするシーンからスタート。菅谷さんの「おれ(テラスハウスを)出るんですよ」という言葉に「でも、テラスハウスは終わらないみたいで」と意味深な発言をする女性や、キッチンで料理を作る菅谷さんの隣に立つ新たな住人が登場。また、「“モテキ”来た」とうれしそうに話す菅谷さんや「新入り2人が可愛くて」と話す今井(洋介)さん、「テラスハウスに行きたいんだ」と話す島袋聖南さんのほか今井(華)さんや筧さんなどこれまでの出演者も登場している。

 太田、松本・両プロデューサーは「『テラスハウス』は恋人や友人はもちろん、または見ず知らずの人々とSNSなどで互いの感想をシェアしながら見ることができる番組でした。でも、最後の最後は、劇場という閉ざされた場所で、大切な人とともに、または『テラスハウス』を好きでいてくださる方々同士で、同じ時間と空間で思いをシェアしていただきたいと願い、映画という形にさせていただきました」とコメントしている。

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