ONE PIECE:歌舞伎化決定 市川猿之助主演で来秋上演へ

「OEN PIECE」のカラーカット(C)尾田栄一郎/集英社
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「OEN PIECE」のカラーカット(C)尾田栄一郎/集英社

 コミックスの累計部数が3億2000万部を誇る尾田栄一郎さんの人気マンガ「OEN PIECE(ワンピース)」が、歌舞伎の様式美と現代劇の融合を目指した新しい歌舞伎「スーパー歌舞伎2(セカンド)」として、2015年10月と11月に新橋演舞場で上演されることが21日、明らかになった。主演を務める四代目市川猿之助さんは「難しいけれどやりがいのある挑戦。僕にとっても大冒険と言っていいかもしれません」と意気込んでいる。

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 21日に開催された集英社のファン感謝イベント「ジャンプフェスタ2015」で発表された。歌舞伎化は、昨年ごろから動き始めたといい、作者の尾田さんは、企画が始まって歌舞伎を初めて見て感動したことを明かしながら、猿之助さんについて「まさに天才。プロデュース力もハンパじゃありません。この人に任せておけば安心だと思わせてくれる人物でした」と絶賛している。

 ONE PIECEは1997年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されているマンガ。手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。

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