大塚愛:1万人の心音で楽曲制作 東京公演で初披露

「スマート光ハートビートプロジェクト」の楽曲を初披露した大塚愛さん
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「スマート光ハートビートプロジェクト」の楽曲を初披露した大塚愛さん

 歌手の大塚愛さんが21日、全国から集めた1万人の心音をもとに制作した楽曲「end and and ~10,000 hearts~」を初披露した。東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われた大塚さんの弾き語りライブ「AIO PIANO vol.2」で発表されたもので、大塚さんは「心音ってこんなに個性があったんだ、というくらい一人一人違って面白かったんです!」と語り、「ひゃー! 今の私の心臓のドキドキをとってほしいくらい。緊張する!」「みんなの思いを乗せて歌います!」と歌唱した。

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 「end and and ~10,000 hearts~」は、NTT西日本の「スマート光ハートビートプロジェクト」から生まれた楽曲。同プロジェクトは、新しいコミュニケーションの形として、距離や世代を超えて人と人とをつなぐことを目的に、約1万人の心音やメッセージを収集して大塚さんが歌を作るというもの。今年6~9月に「スマート光ハートビートプロジェクト実行委員会」がイベントなどを開き、参加者から収集した。

 大塚さんは、制作過程を「実際に集まった鼓動を聞いてみると、自分が想像していた音質とはずいぶんと違っていたので、本当に難しかったです。でも、とにかく感謝の気持ちをカタチにしようと」と振り返り、タイトルに込めた思いを「“終わりのその後”という意味です。終わりはないという意味でもあります。みなさんの気持ちが一つにつながって、またこの曲を聴いていただいた方々もつながってみんなで前を向ける楽曲になっていれば幸いです」とコメントしている。

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