田中麗奈:不倫する役への反響を実感 「どこに行ってもドラマのことを…」

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 女優の田中麗奈さんが6日、東京都内で行われた8日スタートの連続ドラマ「美しき罠~残花繚乱~」(TBS系)の制作発表に登場。2008年4月期放送の「猟奇的な彼女」(同)以来、7年ぶりの民放連ドラ主演で、不倫する女性会社員役に挑戦している田中さんは「去年、記者発表をやらさせていただいた際にたくさんのところで大きく取り上げていただいて、どこに行っても、どなたに会ってもドラマのことを聞かれる」と反響の大きさを実感。さらに「(民放連ドラ主演は)7年ぶりで、そんなにもたつのかと思いますけど、気負わずお芝居に集中して、現場のスタッフ、キャストの皆さんと協力して、最後まで走れたら」と意気込みを語った。

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 田中さんは自身が演じるヒロインの西田りかについて、「ごく普通の真面目な女性で、感情としては飛び込みやすい」と言い、「いろいろな人に罠を仕掛けられるので、そんなりかの感情、苦しみもがいている状態がリアリティーのあるものとして伝わればいいとも思う」とコメント。年上男性との不倫については「愛が届かないっていうか、いわくつきの関係性で、感情がすれ違って、どう愛しても届いていかないっていうのは悲しい」と語った。制作発表には村上弘明さん、若村麻由美さん、「劇団EXILE」の青柳翔さんも登場した。

 ドラマは、岡部えつさんの小説「残花繚乱」(双葉社)が原作。3年間の不倫にピリオドを打ち、“いわくつき”の結婚に向かおうとするりか(田中さん)が、自分がまいた種とはいえ、愛憎の罠にはまっていき、さまざまな思惑と闘いながら真の幸せを勝ち取る……という内容。りかの長年の不倫相手で、ハンサムな野心家・柏木荘太を村上さん、荘太の妻でりかと敵対していく美津子を若村さん、りかの見合い相手だが、その裏では美津子への思いを断ち切れずにいる青年実業家・落合圭一を青柳さんが演じ、愛憎模様をさらに複雑にさせる、りかの“敵役”として三浦理恵子さん、高橋かおりさんも出演する。8日から毎週木曜午後9時に放送。初回は15分拡大版。

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