警部補・杉山真太郎:初回視聴率9.8% 谷原章介が3児のパパ刑事に

 今年で芸能界デビュー20周年を迎える俳優の谷原章介さんが民放の連続ドラマで初主演した「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル」(TBS系)の初回が12日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 職場では優秀な刑事、家庭では闘病中の妻と3人の子どもを持つ谷原さん演じる警部補・杉山真太郎が、仕事と家庭で奮闘する姿や、家族間に起こるさまざまな出来事を描く“ホーム刑事ドラマ”。杉山の妻で病に倒れる香織を酒井美紀さん、長女・美晴を子役でフィギュアスケート選手の本田望結ちゃんが演じるほか、杉山の同僚刑事役で要潤さん、片瀬那奈さん、上司役で榎木孝明さん、佐野史郎さんらも出演する。

 第1話では、杉山が勤める警視庁吉祥寺署の管内で殺人事件が発生。捜査会議をする杉山たちの元に、署長の鎌本(榎木さん)が苫米地(袴田吉彦さん)という本庁の切れ者刑事を連れてくる。翌日、杉山たちが聞き込みを終えて署に戻ると苫米地がすでに犯人を逮捕していた。事件発生2日でのスピード逮捕に刑事課長の岡崎(佐野さん)らは驚くが、永峰(要さん)は苫米地の個人プレーをよくは思わず……という展開だった。毎週月曜午後8時の「月曜ミステリーシアター」枠で放送。

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