注目ドラマ紹介:「デート」 杏が月9初主演 “恋愛力ゼロ”の男と女のラブコメディー

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 女優の杏さんが主演する“月9”ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ系)が、19日スタートする。「人生に恋愛は不要だ」と考えるようになった“恋愛不適合者”の男女が、やむにやまれぬ事情から結婚を目指すことになり、恋愛感情を持たないままデートを重ねていくラブコメディー。杏さんは“月9”初出演で初主演。相手役は杏さんと初共演の長谷川博己さんが演じる。

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 杏さんが演じるのは、デート未経験の“超理系堅物女”で、東大大学院卒で国家公務員として内閣府の研究所で働く藪下依子。マイペースで融通が利かない超合理主義者で、結婚は理想の相手との契約と考えている。一方の長谷川さんは「高等遊民」を自称する“アラフォーニート”の谷口巧役。働かずに親に寄生しながら文学・芸術・音楽・娯楽の世界におぼれており、依子と同様に“恋愛力ゼロ”という役どころだ。

 ドラマには国仲涼子さん、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん、松尾諭さん、和久井映見さん、風吹ジュンさん、松重豊さんらも出演。「リーガルハイ」(同局系)シリーズなどを手掛けた古沢良太さんが脚本を担当する。

 第1話では、依子(杏さん)と巧(長谷川さん)の出会いが描かれる。30歳を目前にして父親の俊雄(松重さん)から見合いを勧められたが、結婚を相手との“契約”と捉える依子はことごとく見合いに失敗し、一度は結婚を諦める。だが、俊雄が責任を感じていることを知り、結婚相談所に登録し、そこで一目ぼれした人とデートをすることにしたと報告。その相手は出版社勤務と経歴を偽った“ニート”の巧で……というストーリー。

 「デート~恋とはどんなものかしら~」は19日から毎週月曜午後9時放送。初回は15分拡大版。

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