田中将大投手:ももクロ映画で「高校時代を思い出した」 舞台あいさつにサプライズ登場

映画「幕が上がる」完成披露試写会に登場した「ももいろクローバーZ」と田中将大投手
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映画「幕が上がる」完成披露試写会に登場した「ももいろクローバーZ」と田中将大投手

 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)が27日、東京都内で行われた主演する映画「幕が上がる」(本広克行監督)の完成披露試写会後の舞台あいさつに登場した。イベントでは、ももクロファンを公言する米大リーグニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手がサプライズゲストとして客席後方から登場し集まったファンがどよめく場面も。試写会直前に会場に入り込んだという田中投手に、同グループメンバーからも「えーなんでー!」と驚きの声が飛び交った。

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 イベントには田中投手、ももクロの百田夏菜子さん、玉井詩織さん、高城れにさん、有安杏果さん、佐々木彩夏さん、本広監督が出席。映画の感想を求められた田中投手は「(ももクロの)みんなが(映画をたくさんの人に)見てくれと言うのが分かる感じでした。自分の高校時代も思い出しながら観ることができました」とコメント。玉井さんから「泣いた?」と聞かれ「泣いた……ごめんうそ。本当は泣いていないです」と掛け合いをして会場が盛り上がるシーンもあった。

 映画は、劇作家の平田オリザさんの青春小説が原作。地方都市の県立富士ケ丘高等学校を舞台に、高橋さおり(百田さん)ら演劇部員が元学生演劇の女王・吉岡先生(黒木華さん)に出会い、全国大会を目指して奮闘する姿を描く。玉井さんが演劇部の看板女優の橋爪裕子、高城さんがムードメーカーの西条美紀、有安さんが県内演劇強豪校からの転校生の中西悦子、佐々木さんがさおりを慕う後輩の加藤明美を演じる。2月28日公開。

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