前園真聖:ドラマ初出演に「とても緊張」 本人役でアドリブも

1 / 3

 サッカー元日本代表で解説者の前園真聖さんが、19日放送の連続ドラマ「問題のあるレストラン」(フジテレビ系)第6話に本人役で出演し、ドラマデビューを果たすことが15日、明らかになった。撮影を終えた前園さんは「緊張しました。前の晩もほとんど眠れませんでした。(現場に入ってみて)現場の雰囲気もまったく初めてのことなので、とても緊張してました」と明かしつつ、「役柄がまさに“自分”の役だったので、自然に演技することができました」と振り返った。

あなたにオススメ

 前園さんのゲスト出演は脚本家の坂元裕二さんたっての希望で実現。自前の衣装2種類を用意して臨んだという前園さんは、甘い物好きの“スイーツ男子”としても知られているが、デザートを巡るやりとりの芝居ではポップな“前園節”も披露。監督から求められるとナチュラルなアドリブも飛び出すなど、初めてのドラマ出演とは思えないほどしっかりとした演技を見せた。

 第6話は田中たま子(真木よう子さん)に門司誠人(東出昌大さん)が「店を辞めて俺の嫁になれ」と告げる衝撃のシーンから始まる。そんな中、たま子たちが運営するレストランに前園さんと、その友人のロビン(ジョナサン・シガーさん)が来店。ロビンに恋をしたハイジ(安田顕さん)が注文も受けていないのにデザートを作り始めるが……という展開。

 今回の演技について、前園さんは「(監督からのアドリブの指示にも)自分がふだん話すような言葉で話しました。友人役のジョナサンが本当に知り合いだったので、リラックスできたし、やりやすかったです」とコメント。今後、他のドラマや映画に出演する予定を聞かれると、「それはないです!」と否定しつつ、「ありがたいことに、いろんなことをやらせていただいているので、これからもいろいろ楽しみながら挑戦していきます」と意欲的に語っていた。ドラマは毎週木曜午後10時から放送中。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事