佐々木希:シングルマザー演じ「早く母親になりたい」

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 モデルで女優の佐々木希さんが19日、東京都内で行われた映画「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」(チアン・ショウチョン監督)イベントにタレントの木下優樹菜さんとともに登場。今作でシングルマザー役に初挑戦した佐々木さんは、親友の木下さんからメールで母親役を絶賛されたことを明かし、「じーんときました。私も早く母親になりたいと思った」と語った。

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 幼い頃に別れた父との思い出の場所である故郷の奥能登に帰り、コーヒー店を開いた岬(永作博美さん)とシングルマザーの絵里子(佐々木さん)が寄り添いながら生きていく姿を描いたヒューマンドラマ。佐々木さんは「撮影は大変でした。母親になったこともないですし、気持ちも分からないのでリアルにこういう人がいるだろうなとか、家族に対する思いも照らし合わせながら演じました」と振り返った。

 佐々木さんの応援に駆け付けた木下さんは「母親にありがとうと言いたくなるくらいすごく感動した。優樹菜が娘に思っていることを(映画で)言ってくれた」と佐々木さんの演技を絶賛していた。映画は28日から公開予定。

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