伊原剛志:「花燃ゆ」で坂本龍馬に

「花燃ゆ」で坂本龍馬を演じる伊原剛志さん=NHK提供
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「花燃ゆ」で坂本龍馬を演じる伊原剛志さん=NHK提供

 俳優の伊原剛志さんが、女優の井上真央さんが主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で坂本龍馬を演じることが分かった。伊原さんは「歴史上の人物で坂本龍馬は、生き方としても憧れる人物で、演じたいキャラクターだったので、龍馬役を演じられることはうれしいし、光栄です」と喜んでいる。

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 また「気負わずに、リアリティーを持って演じて『こういう坂本龍馬はありだな』と見た人に思ってもらえるよう演じられればと思っています。『花燃ゆ』を通して、坂本龍馬としてこの時代を生きていくことが、楽しみです」と意気込んでいる。

 同局の土屋勝裕チーフプロデューサーは、伊原さんの起用理由を「明るく豪快で、人をひきつける魅力があり、『花燃ゆ』の龍馬役にピッタリです。(伊原さん演じる)龍馬の登場で、いよいよ幕末日本が動き出します」と話している。

 「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・杉文(ふみ)が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊王攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞(くさか・げんずい)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚した人物で、ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えて、まっすぐに生きた文の生涯が描かれている。総合テレビで毎週日曜午後8時、BSプレミアムで午後6時に放送。全50回。

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