潘めぐみ:「刻が見える」 母の名ぜりふで「ガンダム」出演を喜ぶ

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1 青い瞳のキャスバル」の初日舞台あいさつの初日舞台あいさつに登場した(左から)潘めぐみさん、池田秀一さん、田中真弓さん、安彦良和さん
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1 青い瞳のキャスバル」の初日舞台あいさつの初日舞台あいさつに登場した(左から)潘めぐみさん、池田秀一さん、田中真弓さん、安彦良和さん

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインや作画を担当した安彦良和さんのマンガが原作の新作アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1 青い瞳のキャスバル」(今西隆志監督)の初日舞台あいさつが2月28日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、潘めぐみさんら声優陣が登場した。セイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)を演じた潘さんは「アルテイシア役を演じ、こうやって皆さんの前に立てていることは、本当に胸がいっぱいです。母の言葉を借りると『刻(とき)が見える』。自分自身でそう思いました」と、母の恵子さんが「機動戦士ガンダム」で演じたララァ・スンの名ぜりふを引用しながら喜びを語った。

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 シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)の少年時代を演じた田中真弓さんは「初めてガンダムに参加させていただき、本当にありがとうございます。今日、ファンの皆さんの熱い気持ちを改めて感じ、正直プレッシャーを感じました。 アフレコ現場では、キャリアの長い、ほかの声優さんたちも緊張されていました。それは、ガンダムの重さだと思います」と作品への思いを語った。舞台あいさつには、シャア役の池田秀一さん、総監督の安彦さんも登壇した。

 同作は、「機動戦士ガンダム」の安彦さんのマンガ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(KADOKAWA)が原作の新作アニメ。ジオン公国軍のエースパイロットで“赤い彗星”と呼ばれるシャア・アズナブルと、妹のセイラ・マスの流転の物語が全4話で描かれる。第1話は2月28日から2週間限定で公開中。

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