ワンピース：東京タワーに常設テーマパークが誕生　アニメの世界にファン興奮

　尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のアニメ「ONE　PIECE（ワンピース）」の大型テーマパーク「東京ワンピースタワー」が13日、東京タワーフットタウン（東京都港区）にオープンした。海賊船「サウザンド・サニー号」の内部を見学できる「チョッパーのサウザンド・サニー号探検」など多数のアトラクションが用意されており、ワンピースの世界を体感することができる。

　同日行われたオープニングセレモニーで、テープカットと同時にパークの看板、ルフィやチョッパーのフィギュアがお披露目されると、集まったファンたちは大興奮。パーク内には「麦わらの一味」の宴を再現した酒場もあり、来場客はルフィたちとの写真撮影を楽しんだり、人気キャラクターのアトラクションに列を作ったりと、アニメの世界を楽しんでいた。

　「東京ワンピースタワー」は、東京タワーに広がる海賊にあこがれる島民の住む島「トンガリ島」で、麦わらの一味と冒険を楽しめるというコンセプトの常設テーマパーク。ゾロに剣術を指南してもらえる「ゾロの一刀両断」、ルフィの冒険を追体験できる「ルフィのエンドレスアドベンチャー」など、人気キャラクターのアトラクションが豊富に用意されている。

　また、「サンジのおれ様レストラン」「Cafe Mugiwara」「フランキーのコーラバー」といったオリジナルメニューが楽しめるレストランなども充実。麦わらの一味の宴を再現したコーナーのほか、ルフィの義兄・エースやトラファルガー・ローのフィギュア、海賊王ロジャーの処刑台など、フォトスポットも数多く用意されて、ファンを楽しませてくれる。

　年中無休で営業時間は午前10時～午後10時。チケットは大人が当日券3200円、前売り券3000円、子供（4～12歳）は当日券1600円、前売り券1500円。