世界まるごと HOWマッチ:小倉智昭司会で25年ぶり“復活” 「ドッキリだと…」

MBS提供
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 タレントの大橋巨泉さん司会で1983~90年に放送され、人気を博したクイズ番組「世界まるごと HOW マッチ」(MBS・TBS系)が、25年ぶりに一夜限りで“復活”することが17日明らかになった。司会は当時ナレーターを務めていたフリーアナウンサーの小倉智昭さんが担当し、ナレーターも兼任する。22日午後10時から放送される。

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 「世界まるごと HOW マッチ」は、世界各国のさまざまな商品やサービスの値段を当てるクイズ番組。最高視聴率33.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど一世を風靡(ふうび)した。

 大先輩・大橋さんの看板番組で、初めてのクイズ番組の司会を務めることになった小倉さんは、「今でもドッキリだと思ってます」と信じられない様子で、収録中も「その辺からメガネのおっさん(大橋さん)が出てきそう……」と冗談交じりに話していた。

 また、「HOW マッチ」では、甲高くて早口……という独特のスタイルを確立し、“七色の声を持つナレーター”として「大当たりした」という小倉さんだが、同番組での久しぶりのナレーションに「(若いころに比べて)全然声のトーンが低いし、ピッチも遅い」と嘆き節。それでも、番組に関しては「やっていて面白かった。楽しんでもらえるのでは」と笑顔でアピールした。

 復活版のセットは忠実に当時を再現し、おなじみの「せーの、HOW マッチ!」の掛け声も健在。番組のテーマは「世界を狙う日本」で、世界に誇る観光都市「京都」、北陸新幹線の開通で注目の「金沢」、テニスの錦織圭選手の才能を開花させた「松岡修造さん」などを取り上げる。アシスタントは八木亜希子さんが務め、解答者として劇団ひとりさん、天野篤さん、室井佑月さん、ウエンツ瑛士さん、久本雅美さん、船越英一郎さんが出演する。

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