伊勢谷友介:料理は「心を満たすこと」 食の大切さ訴える

「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」(KADOKAWA)出版記念イベントに登場した伊勢谷友介さん
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「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」(KADOKAWA)出版記念イベントに登場した伊勢谷友介さん

 俳優の伊勢谷友介さんが16日、東京都内で行われたレシピ本「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」(KADOKAWA)の出版記念イベントに登場。料理を全く作らないという伊勢谷さんだが、「料理を作ってあげることは(相手の)心を満たすこと。(料理を作って)反応があったらうれしいけれど、返ってこない人もいる。でも心の中ではめちゃくちゃ感動しているはず。表現できないだけ」と女性客を前に力説。さらに「僕は(料理の感想を)言いますよ!」と付け加えて会場を和ませた。

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 東京・丸の内にあるフレンチレストラン「mikuni MARUNOUCHI」のオーナーシェフ・三國清三さんと、「食」をテーマにトークショーを行った伊勢谷さんは「俳優業は体が資本なので、ビタミンとかミネラルとかを絶やさないようにしている」と説明。その上で、「女の人ってやせようとすると急に食べないってなるけど、ミネラルやビタミンも取らないと骨からエネルギーが取られて、筋肉も無くなっちゃって悪循環になる。食事で元気になることを実感してほしい」と食の大切さを訴えた。

 「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」は、丸の内エリアに店舗を構えるレストランのシェフたちで構成される「丸の内シェフズクラブ」の人気シェフ25人による初のレシピ本で、“一汁一菜”のメニューをテーマに簡単においしく調理できるレシピを紹介している。同書の出版を記念して「丸の内カフェease」(東京都千代田区)では一汁一菜のランチメニューを1000円(税込み)で提供する催し「召しませ一汁一菜~シェフからのご馳走~」を29日まで開催する。

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