少年サンデー:表紙ロゴが怪盗キッドに“盗まれる”

タイトルが盗まれた週刊少年マンガ誌「少年サンデー」(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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タイトルが盗まれた週刊少年マンガ誌「少年サンデー」(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 青山剛昌さんの人気マンガ「名探偵コナン」などが連載されている週刊少年マンガ誌「少年サンデー」(小学館)の16号(3月18日発売)が、表紙のタイトルロゴがない状態で発売されることが17日、明らかになった。この試みは、同誌の創刊56年以来初で、名探偵コナンに登場する人物「怪盗キッド」にタイトルロゴが盗まれたという設定で企画されている。

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 同企画は、劇場版最新作「名探偵コナン 業火の向日葵」(4月18日公開)のプロモーション「KID STEAL PROJECT」の一環で、主人公・江戸川コナンのライバルとされる怪盗キッドが、各メディアに“犯行声明”を出し、さまざまなものをジャックしていくプロジェクト。1日には、リニューアルオープンした鳥取砂丘コナン空港(鳥取県鳥取市)の巨大トリックアートがターゲットとなった。

 今回新たな“犯行声明”として、18日から2日間限定で東京、名古屋、大阪、札幌、福岡の主要電鉄に「3月18日、日曜日の名の冠する雑誌の一番大切なものを頂きに参上します」という内容の中づりが掲出される。

 ほかに同号では、リアル脱出ゲームを企画する「スクラップ」が監修した謎解き企画も実施され、その謎を解くと、21日に放送されるアニメ「名探偵コナン」(日本テレビ)で、ある“コト”がわかるようになるという。

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