映画興行成績:「ドラえもん」最新作が首位を維持 累計動員数は300万人に

「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」のワンシーン(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2015
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「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」のワンシーン(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2015

 6日に発表された4、5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、先週首位に返り咲いた人気アニメ「ドラえもん」の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が今週も首位を維持した。土日2日間の動員数は約21万6700人、興行収入は約2億5500万円。同作は公開5週目に入り、累計動員数は約300万人、累計興行収入は約34億円となった。2位は前回同様、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の松井優征さんの人気マンガが原作の「映画 暗殺教室」が入った。同作は公開3週目に入り、累計興行収入は20億円を突破した。

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 3位には、1日のエイプリル・フールに公開された「エイプリルフールズ」が初登場でランクイン。人気ドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ系)の脚本を手掛けた古沢良太さんと演出を務めた石川淳一監督がタッグを組み、戸田恵梨香さんや松坂桃李さんなど27人の豪華キャストを迎えて描いた群像コメディーで、土日2日間で約11万6400人を動員。興行収入は約1億6000万円だった。

 そのほかの初登場作品では、10位に松田龍平さんと松尾スズキ監督がタッグを組んでいがらしみきおさん原作のマンガを映画化した「ジヌよさらば~かむろば村へ~」が入った。松田さん演じる“お金恐怖症”の主人公と個性的な村人たちの交流を描いた作品で、全国133スクリーンで公開され、土日2日間で約3万9400人を動員。興行収入は約5200万円だった。

1位 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記

2位 映画 暗殺教室

3位 エイプリルフールズ

4位 ナイトミュージアム/エジプト王の秘密

5位 ストロボ・エッジ

6位 イントゥ・ザ・ウッズ

7位 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

8位 風に立つライオン

9位 ジュピター

10位 ジヌよさらば~かむろば村へ~

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