大島優子：喪服の異色刑事姿で気合十分　堤幸彦も太鼓判

　元AKB48で女優の大島優子さんが11日、東京都内で行われた主演する新連続ドラマ「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」（TBS系）の特別試写会に登場。今回が連続ドラマ初主演となる大島さんは自身が演じる喪服姿で片目が前髪で隠れている女性刑事の役衣装姿で、その印象的なビジュアルについて、演出を担当する堤幸彦さんのアイデアであることを明かした。

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　大島さんは衣装合わせの時を振り返り、「最初は私服やジャージーも着たけど、2回目のときはもう喪服しか並んでいなかった。いろんな喪服が並んでいたけど、全部黒くてよく分からなかった」と苦笑いで明かした。堤さんは「寝入りばなに突然思いついちゃって。それですぐにお願いした」と喪服を採用した理由を説明し、「これにはちゃんと意味があるんです。今（脚本の）櫻井（武晴）先生が説明します」とニンマリ。急に振られた櫻井さんは驚いた様子で「これから考えます」と苦笑した。

　また、前髪について大島さんは「これも堤さんが『左目を隠すような』って言って（採用された）」と振り返ると、堤さんは「だいぶ昔にご自身（大島さん）のブログでシャンプー直後にアップされた写真を見て、『これだ』と思ってそのままやってもらった」と明かし、「ばっちりです。左目はもうメークしなくても結構」とユーモアを交え、大島さんのビジュアルを絶賛した。

　ドラマは、大島さん演じる警視庁組織犯罪対策部（マル暴）の謎多き女性刑事・永光麦秋（ながみつ・ばくしゅう）が、暴力団離脱希望者のために奮闘する姿を描く。16日から毎週木曜午後9時放送。初回は同8時57分スタートの18分拡大版。