森山未來:帰国後初の映像作品で主演 WOWOW新ドラマ「煙霞−Gold Rush」

WOWOWの「連続ドラマW 煙霞−Gold Rush」に出演する森山未來さん(左)と高畑充希さん
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WOWOWの「連続ドラマW 煙霞−Gold Rush」に出演する森山未來さん(左)と高畑充希さん

 俳優の森山未來さんが、7月放送予定のWOWOWのドラマ「連続ドラマW 煙霞−Gold Rush」に主演することが25日、明らかになった。2013年から1年間、文化庁の文化交流使としてイスラエルのダンスカンパニーに所属していた森山さんにとって、帰国後初の映像作品への出演となる。森山さんは「(イスラエルにいる時は)カメラの前に立つということがなかったので、今はカメラを向けられていることに慣れていないというか……」と戸惑いつつ、「(演じる役は)『パコ』っとはまり切ったキャラクターではないので、役にその感覚がうまく反映されたら面白いのかな」と独特な表現を交えて語っている。

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 ドラマは、直木賞作家・黒川博行さんの小説「煙霞」(文春文庫)が原作。とある私立学校の乱脈経営の実態を背景に、登場人物たちが巨額の金塊を奪い合いながら大阪から神戸を疾走するアクションサスペンス。森山さんは、巨額の金塊を奪う計画に巻き込まれる女子校の美術講師、熊谷透を演じる。ヒロインの音楽教師、正木菜穂子は高畑充希さん、女子校の理事長・酒井を桂文珍さんが演じ、そのほか、木村祐一さん、木下ほうかさんらも出演。キャストはすべて関西出身でそろえた。

 森山さんは、同作について「シリアスな部分や、大阪のちょっと柔らかい、でもちょっと陰がある不思議なごっちゃな空気をないまぜにしながら『煙霞−Gold Rush』というドラマはすごく面白い作品になると思います」とアピール。また、高畑さんは、共演の森山さんについて、「いつかどこかでご一緒できたらなと思っていましたが、まさかドラマで一対一でガッツリ向き合わせていただけるとは思わなかったですし、もう、楽しみでたまりません」と期待を寄せている。

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