内村光良:主演ドラマでシリアスな演技 「50歳で恥ずかしくなくなった」

「ボクの妻と結婚してください。」の試写会に登場した内村光良さん
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「ボクの妻と結婚してください。」の試写会に登場した内村光良さん

 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが30日、東京・渋谷のNHK放送センターで開かれた主演ドラマ「ボクの妻と結婚してください。」(NHK BSプレミアム)の試写会に登場。余命6カ月を宣告されたサラリーマンを演じる内村さんは、以前はあったというシリアスな演技への恥じらいが「なくなりました」と明かし、「やっぱり年取ったんでしょうね。いろんな経験もしたことによって、50歳でなくなった」と笑いながら語った。

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 同ドラマが13年ぶりの連ドラ主演作であり、自身の主演舞台のドラマ化でもあることから、「僕にとってドラマの代表作にしたい」とクランクイン前に意気込んでいた内村さんは、「正月明け一発目の仕事がこれで、3月30日がクランクアップ。本当に私は働きました。自分をほめたいと思います」と充実感。「それだけ力を入れてやりましたので、全6話が確かなものになっていればなあと思っています」と期待をこめていた。

 「ボクの妻と結婚してください。」は、放送作家の樋口卓治さんの同名小説が原作。内村さん演じる余命6カ月を宣告されたサラリーマン・三村修治が、残される家族のために、妻の再婚相手を探すための“婚活”を始める……というストーリー。5月10日から毎週日曜午後10時放送。全6話。

 試写会には、修治の妻役の木村多江さんと息子役の伊澤柾樹さん、脚本の岡田惠和さんも出席した。

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