成宮寛貴：「花咲舞が黙ってない」続編に出演へ　杏と恋の予感も？

　俳優の成宮寛貴さんが、7月にスタートする杏さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」（日本テレビ系）に出演することが18日、明らかになった。昨年4月期に放送され人気を博した連ドラの続編で、杏さん演じる主人公の花咲舞にひかれる、少し熱くて真っすぐな銀行員・松木啓介を演じる成宮さんは「前作からの杏ちゃんと上川（隆也）さんによるタッグの中で、僕の演じる松木というキャラクターがどう関わっていくのかも楽しみにして見ていただけたらうれしいです」とコメントしている。

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　「花咲舞が黙ってない」は、「半沢直樹」シリーズの池井戸潤さんの小説「不祥事」「銀行総務特命」（ともに講談社文庫）が原作。主人公の銀行員・花咲舞（杏さん）が、現金紛失や情報漏えい、融資トラブルなど毎日どこかの支店で問題が起こる銀行で、見て見ぬふりができず、事件や不祥事を解決していく……というストーリー。

　昨年4月期の連続ドラマの最高視聴率は18．3％、平均視聴率も16．0％の好成績を記録した。今回の続編には杏さん、上司の相馬健を演じる上川さん、榎木孝明さん、甲本雅裕さん、大杉漣さん、生瀬勝久さん、塚地武雅さんといった前作のメンバーも出演する。

　成宮さん演じる松木は、舞（杏さん）と相馬（上川さん）が臨店で訪れる東京第一銀行・五反田支店の融資課員で、舞とともに問題解決に向けて奔走する中、しだいに舞にひかれていく……という役どころ。人に好かれることに慣れていない鈍感な舞と、恋に発展するのかも見どころで、成宮さんは第2話から準レギュラーとして登場する。

　番組の加藤正俊プロデューサーは「松木という役は、ちょっと熱くて真っすぐな“男版・花咲舞”のような銀行員。成宮くんは、いつもニコニコしている印象だけれど、芝居になると抜群の目力を発揮するので、この役にピッタリだと思ってお願いしました」と成宮さんの起用理由を説明している。ドラマは7月から毎週水曜夜10時放送。