2014年の米国ゲームソフト売り上げランキングのトップ20が米エンターテインメントソフトウェア協会から発表され、日本開発のゲームソフトは、ニンテンドー3DSとWiiU用の「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/WiiU」(任天堂)が6位にランクインした。米国のゲームソフト市場で日本開発のゲームがトップ10入りしたのは、2010年の「Newスーパーマリオブラザーズ Wii」(任天堂)が6位に入って以来、4年ぶりとなる。
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ランキングの首位は、1人称視点のシューティングゲーム「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」(アクティビジョン)で、2位はアメフトゲーム「マッデンNFL14」(エレクトロニック・アーツ)、3位は1人称視点のシューティング「デスティニー」(アクティビジョン)だった。「マリオカート8」(任天堂、WiiU)も17位に入った。
また2014年の米国ゲーム市場は54億7000万ドル(約6560億円)と、2008年の117億ドル(約1兆4040億円)をピークに5年連続減となった。一方でデジタル流通分などを含めた市場の総額は154億ドル(約1兆8480億円)と、昨年度と同額で、パッケージソフト流通の減少額をデジタル流通が穴埋めした形だ。
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