俳優の要潤さんが8日、東京都内で行われた「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトのPRイベントに登場。「うどん県」の“副知事”を務めている要さんは「もう3年たちますけれど、ますます香川の魅力が出てきた。うどん推しだったんですが、それ以上に香川の魅力が出てきた」と満足げに語ったが、今回発表されたミュージカル仕立てのPR映像「観光香川のおもてなし編 UDON OF MUSIC」に出演するも歌っておらず、「カラオケにも行ったことがない」と歌声披露には消極的だった。
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この日は、讃岐うどんだけではない香川県のさまざまな魅力を情報発信する同プロジェクトの一環として、若い女性をメインターゲットとするPR映像の公開と、7月25日~8月9日に香川・サンポート高松で開催する「香川ウォーターフロントフェスティバル」の発表を行った。要さんは、香川県の浜田恵造知事、要さんと同じうどん県の木内晶子副知事、観光香川おもてなし運動キャラクターの「親切な青鬼くん」とともに、「観光香川のおもてなし宣言」を行い、2015年の同県の新キャッチフレーズ「愛にきてうどん県」を、自身の歌手風のポスターとともに紹介した。
「観光香川のおもてなし編 UDON OF MUSIC」は、香川県をアピールしようとする女性会社員が、うどんの妖精に導かれて、さまざまなうどん県=香川県の魅力を体験するというショートミュージカル。公募によって選ばれた香西志帆監督は「子供の頃からミュージカルが大好きで、いつかやってみたいと思っていた。ワクワクしていただけたらうれしい」と語った。要さんの歌唱シーンがないことについて「歌を聴いたことがなかったので、合いの手を入れていただければと思った」と説明すると、要さんは「そうですね。カラオケもしない」とうなずいていた。