℃－ute：結成10周年初の横アリ公演に感無量　「まだまだ走り続ける！」

　アイドルグループ「℃－ute（キュート）」が、結成10周年を迎えた11日、初の単独横浜アリーナ（横浜市港北区）公演を開催した。これまでハロプロのコンサートで立ったことはあるが、グループ単独では初めてで、念願の場所でのライブに、「夢のような感じ」と感激の様子で語った矢島舞美さんは「10年振り返ると本当にいろんなことあったけど、今いるメンバーが一緒にいてくれて、ファンの皆さんが背中を支えてくれて、この場に連れてきてくれた」と目に潤ませながら感謝し、「まだまだ皆さんと一緒に見たい景色があって、℃－uteはまだまだ走り続けるので、11年目からもついてきてください！」とファンに呼びかけた。

ウナギノボリ

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　ほかのメンバーも声を震わせながらファンに感謝の言葉を述べ、鈴木愛理さんは「℃－uteはこれからもまだまっだ夢を追い続けていきたい」とコメント。中島早貴さんは「このステージに立つことができたのは皆さんのおかげ。この先の目標として、みんなでさいたまスーパーアリーナに立ちたいねって言っているので、この先何年かかるかわからないけど、皆さんついてきてくれますか？」と呼びかけて会場を盛り上げていた。

　℃－uteは2005年の6月11日にハロー！プロジェクト・キッズのメンバーにより結成し、07年2月にシングル「桜チラリ」でメジャーデビュー。卒業メンバーはいるものの、今日までオリジナルメンバーで活動してきた。

　この日の公演は、3月にスタートした「9→10（キュート）周年記念℃－uteコンサートツアー2015春～The Future Departure～」の千秋楽で、同グループはステージで「まっさらブルージーンズ」「次の角を曲がれ」など、メドレーを含め30曲以上を熱唱。オープニングアクトとして、「Juice＝Juice」「つばきファクトリー」らも登場し、会場に集まったファン約1万2000人を楽しませた。