おもちゃショー2015:サンダーバード4号の出動シーンが玩具で再現

「東京おもちゃショー2015」でお披露目された「DX サンダーバード2号&4号」
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「東京おもちゃショー2015」でお披露目された「DX サンダーバード2号&4号」

 人気テレビシリーズ「サンダーバード」の作中に登場する乗り物をモチーフにした玩具「DX サンダーバード2号&サンダーバード4号」が18日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2015」(日本玩具協会主催)のタカラトミーの発表会でお披露目された。

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 「DX サンダーバード2号&サンダーバード4号」は音声が出る「サウンドビークルシリーズ」のメーン商品。4号が収納されているコンテナを2号から切り離せる仕組みになっており、劇中の出動シーンを再現できるほか、サンダーバード2号と4号が通信する音声が流れ、コンテナの有無で音声が変わる。コックピット部には登場キャラクターのフィギュアも置かれており、同社の担当者は「サンダーバードの劇中の魅力をすべて盛り込んだ」と語っている。商品サイズは高さ約110ミリ、幅300ミリ、奥行き400ミリで重量は約650グラム。価格は6500円(税抜き)で、2015年10月発売予定。

 サンダーバードは1964年に英国で放送を開始し、66年には日本でも放送された特撮テレビシリーズ。2065年を舞台に、人命救助を目的とした私的組織「国際救助隊」のトレーシー家5兄弟が救助用メカ「サンダーバード」1~5号を駆使して、事故や災害に遭った人たちを救助するというストーリー。今回は「サンダーバード」シリーズの生誕50周年を記念して制作された新TVシリーズ「サンダーバード・アー・ゴー(仮題)」の関連玩具で、イベントではほかにも作中に登場する乗り物をミニカーにした「サンダーバード トミカ」シリーズなどがお披露目された。「サンダーバード・アー・ゴー(仮題)」は15年秋にNHK総合で放送される予定。

 「東京おもちゃショー2015」は、19日までは関係者向けの商談見本市で、20、21日は一般向けに公開される。入場無料。入場者数は16万人以上を見込んでいる。

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