小山田圭吾:坂本真綾の声を絶賛 「すごく好きです」

「攻殻機動隊 新劇場版」の初日舞台あいさつに登場した小山田圭吾さん(左)と坂本真綾さん
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「攻殻機動隊 新劇場版」の初日舞台あいさつに登場した小山田圭吾さん(左)と坂本真綾さん

 小山田圭吾さんのソロユニット「コーネリアス」と声優の坂本真綾さんが20日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開かれた劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」(黄瀬和哉総監督)の初日舞台あいさつに登場した。小山田さんは同作の音楽と坂本さんが歌う主題歌を手がけており、坂本さんの声を「ばっちり。キレイな声でクセがなくて、すごく好きです」と絶賛した。坂本さんは以前から小山田さんのファンだったといい「『攻殻機動隊』のお陰で、(小山田さん)と巡り合わせてもらえた。感謝してます」と共演を喜んだ。

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 小山田さんは、主題歌のレコーディングについて「難しい曲ですが、歌入れを昼に始めて、夕方に終わるので、(坂本さんは)すぐに帰る」とエピソードを明かすと、坂本さんは「難しい曲だったけど、難しさに燃えるところもあって楽しかった」と振り返った。

 「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗さんが原作マンガを発表。近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織が描かれている。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年公開)、「イノセンス」(2004年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(SAC)」(02年放送)などが製作されている。「新劇場版」は、 2013年に公開された劇場版「攻殻機動隊 ARISE」シリーズに続く物語で、ヒロイン・草薙素子(くさなぎ・もとこ/声・坂本さん)の過去や公安組織・攻殻機動隊の創設秘話が描かれている。

 舞台あいさつには、黄瀬総監督、野村和也監督、脚本の冲方丁さん、製作総指揮の石川光久さんも登場した。

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