イラストレーターで作家のリリー・フランキーさんが21日、東京都内で行われた出演映画「海街diary」(是枝裕和監督)のティーチインイベントに登場。リリーさんは映画について「男目線で言うと、なんかエッチな映画を見たような気分にもさせてくれる」と話し「(物語の)四季の移り変わりを長澤まさみが肉体で表現している。生命感というか生々しく生きている感じというか、ちょっとエッチな気分になる」と笑いを誘った。
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「海街diary」は、2013年にマンガ大賞を受賞した吉田秋生(あきみ)さんのマンガが原作。女優の綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん演じる香田家の3姉妹(幸、佳乃、千佳)が、父の死をきっかけに広瀬すずさん演じる異母妹の浅野すずと出会い、鎌倉で共に暮らす姿が描かれている。リリーさんは、香田姉妹らが通う喫茶店の店主役で出演している。
リリーさんの感想について、同席していた是枝監督は「死が3回も出てくるので、それに全体が包まれてしまうと難しく悲しい話になってしまう。やはり10~20代の女の子4人が暮らすという内容をきちんと表現しないといけないと思った」と話し「長女は(女性の部分を捨てて)家を支えているというキャラがあって、(長澤さん演じる)次女にエロスの部分。三女に食べるという役割を担ってもらおうと思っていた。長澤さんにはエロスを担ってもらいたいと説明した」と明かした。
また、「すずは台本を持っていなかったらしいですね」と明かすリリーさんに是枝監督は、「台本なしの状態で演じて何がよかったと本人に聞いたら、『すごく耳を使った。相手の表情やセリフから何を読み取るかすごく集中した』と話していました」と話すと「台本なしで、(共演者の)大竹しのぶさんらと物怖じせずに演じてくれた」と明かした。リリーさんは「いきなり呼ばれて、大竹さんや樹木さんと(台本なしで)演じるなんて、普通なら発狂するよ」と笑いを誘った。
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