うしおととら:アニメは3クール全39話 白面の者との最終決戦まで描く

「うしおととら」のキービジュアル(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
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「うしおととら」のキービジュアル(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会

 7月に放送がスタートするテレビアニメ「うしおととら」が、3クールにわたって全39話が放送されることが25日、分かった。7~12月に26話を放送し、2016年4~6月に残り13話を放送する。大妖怪・白面の者(はくめんのもの)との最終決戦までがアニメ化される。

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 「うしおととら」は1990~96年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された藤田和日郎(かずひろ)さんの怪奇アクションマンガが原作。伝説の獣の槍(やり)を操る少年・潮と、500年ぶりに封印を解かれて復活した妖怪・とらが、力を合わせて妖怪退治をする姿が描かれた。コミックスの累計発行部数は約3000万部を誇っている。90年代にOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)がリリースされているが、テレビアニメになるのは初めて。

 テレビアニメは「はじめの一歩」などの西村聡さんが監督を務め、原作者の藤田さんがシリーズ構成に携わる。「残響のテロル」などのMAPPA(マッパ)が制作する。7月3日からTOKYO MXほかで順次放送。

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