天皇の料理番:第10話の視聴率は16.1% 高視聴率をキープ

連続ドラマ「天皇の料理番」の会見に出席した佐藤健さん
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連続ドラマ「天皇の料理番」の会見に出席した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが主演する連続ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)の第10話が28日に放送され、平均視聴率は16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。これまで最高だった21日放送の第9話で記録した16.7%には及ばなかったものの、高視聴率をキープしている。

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 これまでの視聴率は、4月27日に放送された初回が15.1%を記録。その後、第2話が11.4%、第3話が12.0%、第4話が12.7%、第5話が14.5%、第6話が14.1%、第7話が14.9%と推移。今月14日放送の第8話で初回を上回る15.3%を記録すると、同21日放送の第9話では16.7%と、自己最高を更新していた。

 「天皇の料理番」は、大正・昭和時代に宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵をモデルにした直木賞作家・杉森久英さんのノンフィクション小説をドラマ化。明治から昭和の激動の時代、料理人になりたいという夢を抱いて田舎から上京した、佐藤さん演じる秋山篤蔵が、妻や家族を愛し、料理を愛し抜きながら、ついには「天皇の料理番」にまで上り詰めていく姿を描く。

 第10話は、厨司長として大膳で働き始めて10年、篤蔵 (佐藤さん) は妻の俊子 (黒木華さん)とともに幸せな家庭を築いていたが、東京地方を大震災が襲い、篤蔵の自宅も火事に見舞われて、逃げ遅れた俊子に火の手が迫り……というストーリーが展開した。ドラマは毎週日曜午後9時に放送。

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