ヒット作に数多く出演する米俳優ニコラス・ケイジさんが主人公のジャンボジェット機のパイロットを演じたパニックアクション映画「レフト・ビハインド」(ビク・アームストロング監督)が全国で公開中だ。今作に出演したきっかけをケイジさんは「実は兄が出演を勧めてくれたんだ。電話がかかってきて『ぜひやるべきだ、原作も素晴らしい!」とね。兄のお陰で興味を持ったし、いろいろと相談もしたよ。僕の出演が決まった時はすごく興奮していたよ」と明かした。ケイジさんが語るその兄は、監督であり俳優でもあるマーク・コッポラさん。コッポラさんは、ケイジさんがアカデミー賞主演男優賞を受賞した「リービング・ラスベガス」(1996年)にも出演している。その兄が出演を勧めた理由とは?
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「レフト・ビハインド」は世界中でシリーズ累計6500万部を超す大ベストセラーを映画化した作品で、ケイジさんが演じる主人公のジャンボジェット機のパイロットのレイがフライト中、機内から大量の乗客、乗員がこつ然と姿を消してしまう……という内容だ。
役柄についてケイジさんは「レイは大手航空会社のパイロットで、いつも仕事で家を空けている。家族との関係、特に夫婦関係に行き詰まりを感じていた彼は不倫に走ってしまう。その事実を知って心を痛めるのがキャシー・トムソン演じる娘のクローイだ。大人のいざこざに娘を巻き込んだ揚げ句、レイは報いを受けることになる。大事な人たちにうそをついていたことを認め、家族の大切さに気づいたレイは、全力で家族の絆を取り戻そうとするんだ」と説明する。
またケイジさんは、「ゴーストライダー」(2007年)や「ノウイング」(09年)など超常現象を描いた映画にもよく出演しているが、「今回はそれらのスピリチュアル映画に、さらに家族の絆というテーマが加わった。家族の大切さを描いた作品だと思う。だから、ぜひ家族と一緒に観て、感想を語り合い、家族の大切さを改めて感じてほしいね」と語る。
兄のコッポラさんが弟のケイジさんになぜ今作の出演を勧めたのかは、コッポラさんのこれまでの人生のバックグラウンドに隠されているという。その謎は「ぜひ映画館で確認してほしい」とのこと。映画「レフト・ビハインド」は、新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開中。
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