デスノート:16.9%で今年民放連ドラ最高の滑り出し

ドラマ「デスノート」初回の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「デスノート」初回の一場面=日本テレビ提供

 俳優の窪田正孝さんが主演を務め、大ヒットマンガを実写ドラマ化した「デスノート」(日本テレビ系)の第1話が5日放送され、視聴率は16.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と今年放送された民放連ドラで最高の滑り出しとなり、注目の高さを裏付けた。

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 「デスノート」は、死神「リューク」が落としたデスノートを手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月(やがみ・らいと)と、名探偵「L」が頭脳戦を展開するストーリー。大場つぐみさんが原作、小畑健さんが作画を手がけ、原作マンガは、2003年~06年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されコミックスの累計発行部数は全13巻で3000万部を突破するなど人気を集めた。これまでにアニメや映画、舞台とさまざまなメディアで展開されている。

 第1話学業とアルバイトに精を出す平凡な大学生の夜神月(窪田さん)は、“名前を書かれた人間は死ぬ”と書かれたノート「Death Note」を手に入れる。冗談のつもりで、親友を脅迫した男の名前を書き込んだ月だったが、翌朝その男が死んだことを聞かされる。デスノートを捨てようと思った月だったが、警察官の父、総一郎(松重豊さん)が立てこもり事件の人質の身代わりになったことを知る。再びデスノートに頼ってしまった月の元に死神のリュークが姿を現すのだった……。

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