女優の大竹しのぶさんが、直木賞作家・黒川博行さんの小説が原作の映画「後妻業(ごさいぎょう)」(鶴橋康夫監督、2016年公開)の主演を務めることが4日、分かった。豊川悦司さん演じる結婚相談所所長・柏木とともに老人たちを次々にだましていく結婚詐欺師・小夜子役の大竹さんは「豊川さんと思いっ切り“悪”を楽しみたい」と抱負。詐欺の標的となる男性役で笑福亭鶴瓶さんも出演しており、大竹さんは「初めて芝居をする鶴瓶さんと、どんなことが起こるのか、すごーく楽しみで、ちょっと恐いです」と話している。
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「後妻業」は、結婚詐欺師が独り身の老人から金品を貢がせる裏稼業を描いた犯罪小説。結婚詐欺師の小夜子(大竹さん)は柏木とともに老人たちを次々に餌食にしていくが、次のターゲットとなる不動産屋の隠居・舟山喜春(鶴瓶さん)に本気でひかれはじめ……というストーリー。鶴瓶さんのほかにも、永瀬正敏さん、津川雅彦さん、尾野真千子さん、長谷川京子さんら豪華キャストが出演。永瀬さんは「私立探偵 濱マイク」(映画版1993~96年、ドラマ版2002年)以来の探偵を演じる。
大竹さんと豊川さんの本格的なタッグは、「石内尋常高等小学校 花は散れども」(08年公開)、「一枚のハガキ」(11年公開)に続き3度目で、豊川さんは「あまりに底抜けな企画とキャストにワクワクドキドキ満載な気分です。鶴橋監督と大竹さんと手をとりあって、チャーミングなピカレスクロマンを作っていきたいと思います!」と意気込んでいる。
一方、鶴瓶さんは「大竹しのぶさんはよく知っているけれど初共演。豊川悦司さんは少しだけお会いしたことがあるけれどとても面白い人。魅力的なお二人との共演もとても楽しみです。大竹さんとはベッドシーンがあるようなんですが、それはお断りしたいと思っています(笑い)」とコメントを寄せている。映画「後妻業」は16年に全国で公開予定。
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